日本の国力を向上させるために、私たち日本人が取るべき対策ならびに手段について学ぶ機会を、政治的に偏ることなく、長期安定的に提供する組織を設立する準備をしています。
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マンガで読むニュース「漫画の新聞」
面白いサイトが出来ているんですね。

マンガで読むニュース「漫画の新聞」
http://newsmanga.com/


使い方によっては、読む人を容易に騙したり、特定の方向に誘導したりすることも出来るような気がしますが(『はだしのゲン』の如く)、安全保障に関する国内外の情報も、このような形で紹介されると、興味を持つ若者も多くなるのではないでしょうか。











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普及活動は左翼に学べ
多忙により、中々思うように更新出来ていませんが、その間、中川昭一氏の死去を筆頭に気が滅入る話題が多く、今回も海上自衛隊の護衛艦と韓国船が衝突、またその後の政府の対応にうんざりしています。


さて、防衛省・自衛隊は、安全保障に対する理解を普及するため、そして近い将来に入隊する可能性がある若者のために、全国で様々なイベントを開催しています。

私も元自衛官、現在は隊友会会員、自衛官募集相談員として、時間が許す限り参加したり、お手伝いをしたりしていますが、こういったイベントに参加するのは、休日の家族サービスとして参加する家族や、既に自衛隊に理解のある方々が殆どで、防衛省が望むほどは、「理解」と「普及」に貢献していないのではないかと感じています。

(どのイベントにおいても、日本に住む外国人の参加も多く、窓口になる自衛隊地方事務所は裁量で彼らを当選させるべきではないとも思います)

特に、国防の重要性を理解して貰うという目的においては、自衛隊のイベントとは別の対策が必要ではないかと思います。

それは、防衛省自身が行うことは困難かも知れませんが、主催は防衛省の名前ではなく、一般企業の名前を使ってセミナーを開くとか、一見誰も否定出来ないようなテーマ、例えば中国ビジネス、環境保全、子供の教育などを主題にして、その中で効果的に「日本の伝統」や「国の安全があって国民の豊かな生活が維持出来る」という主張を広げる方法が必要なのではないかと思います。

海外からの意見に影響を受けやすい日本人ですから、外国における会議やセミナーで、有力な政治家や学者、新聞社に、日本に有利な発言をして貰うことも有益であり、それはさほど難しいことではありません。

無駄に外国に奪われる税金に比べれば、これらは格安の費用で可能な筈です。







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「公と私」藤原正彦先生(動画)
先日頂いたコメントで、藤原正彦先生の別の動画をお勧め頂きましたのでご紹介します。

コンパクトにまとまっているので、分かり易いですよ。

私は以前から藤原先生が好きでしたが、ご意見を伺えば伺うほど、御著書を拝見すればするほど、こういった正論を主張する方が増えて欲しいと願ってしまいます。

先生の著書は、安い文庫本になっているものも多いですから、是非皆さんもご覧になって下さい。






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防衛大学校開校記念祭のお知らせ
将来の幹部自衛官を養成する防衛大学校の開校記念祭が、11月7日と8日に行われます。

防衛大学校 開校記念祭案内サイト
http://www.nda.ac.jp/ed/Festival/2009/main/main.html


今の時期は一般の大学でも大学祭が行われていますが、ここでは一味違う催しが見られますよ。

私も、自衛官時代の同期生と一緒に行く予定でしたが、残念ながら色々と用事が出来てしまったので行けなくなってしまいました。

楽しみながら、国防について考える機会を得られると思いますので、お近くの方は是非行ってみて下さい。





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安全保障のポイントがよくわかる本―“安全”と“脅威”のメカニズム安全保障のポイントがよくわかる本―“安全”と“脅威”のメカニズム
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カネより大事なコトがある(動画)
中曽根元総理と藤原正彦先生によるお話の続きです。面白いので、是非ご覧下さい。







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「殺されても殺さない」は本当か?
日本人というのは、今も昔も、模倣から独自の工夫をして、自らの生活に役立つ技術や製品を生み出す能力に長けています。

交通が発達して、人の移動も自由になり、ネット社会で情報の収集も容易になって、私たちが学ぶべき材料は、以前とは比較にならないほど多く入手出来るようになりました。

これは産業技術に限ったことではなく、政治の世界、文化の世界でも同じであると考えます。

日本と同じく先の大戦で負け、現在は欧州の大国として復活したドイツからは、外圧によって押さえつけられながらも、将来を見据えての戦略や情報戦争での戦い方を学ぶことが可能な筈です。

自由と民主を掲げるアメリカが、国益を確保するため実際にはどのような政治を行って来たか、ソ連がなぜ崩壊したのか、中国は国連に加盟し、安保理の常任理事国ながら、なぜ海洋法に従わず、自国の主張を他国に押し付け続けられるのか等々、日本人の能力、柔軟性を考えれば、日本が進むべき道は色々と議論されても良さそうなものです。

非常に有能な官僚を持ち、国民の知識レベルも高い日本で、日本の国益を考える人が少ないのは、結局は自分の国を大切だと考えることが出来ない人が多いからなのではないでしょうか。

自分の利益が侵害されれば、それを守ろうとするのが普通です。

法治国家においては、警察の力を借りて解決することになりますが、緊急または最後の手段として、自分や家族を守るために体を鍛え、武道や格闘技を学ぶ人もあるでしょう。

「同じ人間だから、話せば分かる」と考えていても、目の前に襲いかかる者があれば、まずは身を守ることを考えるでしょうし、解決(理由の理解、賠償方法など)はその後の話である筈です。

国に当てはめると大きな話のように感じますが、結局のところは、同じ原理ですよね。

自分個人では権利を主張するのに、地域・国の単位になると同じように考えることが出来ない人が多くなるのは、自分の住む街に対する愛着、優れた文化に対する尊敬、平和で安全な暮らしを維持している理由や感謝など、本来は誰でも自然に抱く感情が無くなっているからのように思えます。

自称平和主義者の人々は、自分の家や車、自転車の鍵も閉めず放置し、泥棒が入っても黙って耐えるのみなのでしょうか・・?家族が誘拐されても、抵抗もせず、悲しくもないのでしょうか・・?

折角、教育が改善されるかと期待していたのですが、現政権で逆戻りしそうです。家庭での教育を、今まで以上にしっかりしなければ、私たちの日本は消えてしまいそうです。








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自衛隊をもっと身近に
政権が変わり、防衛大臣自ら、自衛隊の行動を否定するような言葉が出ていますから、現職自衛官の方々の士気もさぞかし低下しているのではないかと察しています。

今週私は、その現職幹部自衛官の方2名と会う機会があり、どのような話が聞けるか、大変楽しみにしています。

彼らは私が自衛官時代の先輩と後輩で、半分は思い出話を楽しみ、半分は自衛隊の現状について勉強して来るつもりです。


さて、今日は新聞『朝雲』のご紹介です。

朝雲新聞社:http://www.asagumo-news.com/

一言で言えば「自衛隊の新聞」で、一般の新聞よりも詳しい安全保障に関する記事がたくさん出ています。

一般紙のような、新聞社による主義主張は控えめですが、他ではよく省略される関連資料も豊富に掲載されていますので、私たちが客観的に考える材料としては、一般紙よりも役立つと思います。

他にも、自衛隊各部隊の訓練・活動報告や、現職自衛官のコラム、退役自衛官の再就職レポート、防衛関連の新刊紹介など、読めば自衛隊が身近に感じられ、国を守ることの大切さが意識出来ると思いますよ。

週刊であり、分量も10ページ程度ですので、自衛官OBだけでなく、広く一般の方にも読んで頂きたいと考えています。







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日本の情報力強化のために
大東亜戦争の時期、満州には馬賊を利用して政治的・軍事的な活動をしていた勢力がいくつかあったのですが、現在の日本にも、「最終目的は日本という国を守るため」という条件を厳しくして、公務員以外の人々による情報活動を強化する必要があるのではないかと考えています。

情報は、上からの要求に従って、必要な情報を集め、分析して報告し、政治的に利用すべきものですから、指揮系統の乱れた状態は好ましくありません。

しかし、ある分野(例えば技術、科学、医学など)、ある地域(例えば中国、ロシアなど)に密着した情報というのは、その分野で仕事をしている民間企業の方が新しく確実なことが多いですから、民間企業の意識一つで、膨大な情報が集まり、分析することが可能なわけです。

問題は、殆どの民間企業にそのような意識が希薄なことと、総合的に分析出来る広い教養を備えた人材が多くないという点です。

一つの現象・事実から、それが何を意味するのか、何に利用出来るのか、悪意の相手はどう利用する可能性があるのか、それを防ぐにはどうすれば良いか、などを考えるには、深い知識と共に広い教養が必要であり、所謂「その分野の専門家」というだけでは、対応が出来ません。

この状態を改善するためには、まず国公立大学や有力私立大学では、学生の専門に関係なく、基礎的な情報意識や情報技術を教育することが必要だと考えます。

加えて、自衛隊の幹部養成学校である防衛大学校の学生レベルと、防衛省のシンクタンクである防衛研究所の水準を向上させることが必要です。
軍事関係の組織に属している研究者よりも、外部の民間人の方がレベルが高いということは、不自然な状態ですから、年齢制限は無くして一般大学からの研究者を多く受入れるべきでしょう。

そして、独自の情報源を持つ民間人が、企業の形であれ、研究所の形であれ、情報を分析して発信し、必要であれば日本に敵対的な国を混乱に導くような活動も出来る状態にしておくべきだと考えます。

的外れな予算削減によって、必要な訓練さえ出来ず、必要な人材さえ確保出来ない自衛隊ですから、それを補うために出来ることは、軍事的活動を避けながら国を守る方法、すなわち情報を強化することです。

他国の情報を把握し、意図を正確に分析することが出来れば、日本に不利な軍事的手段を最小限にとどめることが可能になります。

日本人の能力から考えると、今から真剣に取組めば、近い将来に情報大国であるイギリス、アメリカ、イスラエル、ロシアなどを上回る情報力を保持することは、無理ではないと思うのですが・・。



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遠交近攻
日本は長年、周辺国との関係に苦しんでいますが、政治的に日本を利用しようとしている彼らと真正面から友好関係を築こうとすることは、日本にとって効率が悪く、将来の危機を回避するための良い方法だとは思えません。

しかし、「言うことを聞かない相手を叩く」という手段はとれませんから、私たちは自らの能力を高めるとともに、彼らの近くの国や、彼らにとって大切な国との関係を強化することで、彼らを囲い込むという、日本にとって有利な方法も考える必要があるでしょう。

「気がつけば、周りはみんな日本の見方だった」という状況を作り出しておく必要があるのです。

言うまでもなく、日本が注意をしなければならないのは、主に中国・韓国・北朝鮮です。

中国の国際的地位が上がっている(ように見える)のは、中国市場でお金を儲けたい外国が御機嫌をとっているからであり、韓国が日本との領土問題を世界中で虚偽宣伝をしているのは、韓国という国の存在が世界では無視されるほど小さなものであるからです。

北朝鮮については、直接危険が及ぶ日本以外では、我々が思っているほど騒がれておらず、如何にして日本とアメリカから援助を得るかに苦しんでいる零細国家に過ぎません。

日本は一時的にでも、「敵の敵は味方」というしたたかさを持ち、日本に不利益をもたらす存在を減らすために、外からは彼らの周辺国との関係を強化し、内からは企業の撤退や取引停止、有力者へのロビイングなどをしても良いと考えます。

日本はもはや、孤立したくても出来ない、世界にとって重要な国ですから、もう少し国益を重視した強気の外交を展開するべきでしょう。






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「三十六計」を学ぶと中国が見える
時間を見つけては、以前に紹介した『兵法三十六計』(知的生きかた文庫)を繰り返し読んでいるところですが、これを読むと、日本に対する中国の言動が何を意味するのかが非常に分かり易く、皆さんにも是非ご覧頂きたいと考えています。

この本はとてもお安いですし、コンパクトにまとまっているので、暗記用に便利ですよ。

兵法三十六計―現実に立脚せよ‐勝ち残りの戦略戦術 (知的生きかた文庫)兵法三十六計―現実に立脚せよ‐勝ち残りの戦略戦術 (知的生きかた文庫)
(2004/06)
守屋 洋

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例えば第十計「笑裏蔵刀」では、

文字どおり、友好的な態度で接近し、相手が警戒心を解いたところを見すまして、一挙に襲いかかる策略である。あくまでもにこやかな態度で接するのは、相手の警戒心をやわらげるための方便であることは言うまでもない。この方便が真に迫っているほど成功の確率が高くなる。逆に、この策略を仕掛けられた側から言えば、「笑い」のなかにどんな魂胆が秘められているのか、すばやく読みとって対応策を講じなければならない。そでなかったら、むざむざ敵の術中にはまってしまう。 (中略) 敵が笑顔を見せたり、うまい話をもちかけてくるのは、なんらかのねらいを秘めていると見なければならない。



第十三計「打草驚蛇」では、

「打草驚蛇」には、二つの意味がある。第一はさぐりを入れて相手の動きを察知する策略である。『孫子』の兵法は、「彼ヲ知リ己ヲ知レバ、百戦シテ殆ウカラズ」と語り、諜報活動の重要性を力説してやまないが、諜報活動によって知りうることはおのずから限度があって、こまかな部隊配置などについては情報を入手することがむずかしい。そこで必要になるのが、実際の作戦行動のなかで、相手の動きを知ることである。それにはまず偵察活動でさぐりを入れて相手の反応を見なければならない。これが第一の意味である。
第二は、蛇を打つかわりに草を打って蛇の状況を知ろうとするもので、一種の「いぶり出し」作戦という意味も含まれている。大物を検挙するのに、周辺の小物からじわじわと証拠を固めていく作戦などがこれにあたる。



第十四計「借屍還魂」では、

利用できるものは何でも利用して勢力の拡大をはかる、しぶとい策略である。もちろん利用の仕方は一様ではない。たとえば、
(1)自己防衛のための防波堤として利用する
(2)勢力拡大のための隠れ蓑として利用する
(3)地盤拡大のための踏み台として利用する
などをあげることができる。また、利用するための前提条件としては、相手は勢力が弱く、しかも利用価値をもっていることが必要である。相手に利用価値がなくなれば、乗っ取ってしまう。



私は仕事の関係で、実際に中国で中国人と接触する機会が多いので、このようなことを経験から感じていましたが、日本のマスコミを経由してしか情報が入らない人は、考える前提としてこのコンパクトな本から学ぶことは、大変有益だと思います。

また、私の個人的な経験では、中国でも工場労働者や田舎の庶民と接してもさほど感じませんが、企業経営者や幹部、政府関係者と接すると、実に見事に「三十六計」に述べられた方策を利用していることを感じることが出来ます。

よって、中国ビジネスに関係している方、政府関係者・自衛官の方々には、私たちの日本を守るために、より本格的に相手のやり方である「三十六計」を学ぶ必要があると考えます。







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リーダーのための中国古典 (日経ビジネス人文庫)リーダーのための中国古典 (日経ビジネス人文庫)
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