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「三十六計」を学ぶと中国が見える
時間を見つけては、以前に紹介した『兵法三十六計』(知的生きかた文庫)を繰り返し読んでいるところですが、これを読むと、日本に対する中国の言動が何を意味するのかが非常に分かり易く、皆さんにも是非ご覧頂きたいと考えています。

この本はとてもお安いですし、コンパクトにまとまっているので、暗記用に便利ですよ。

兵法三十六計―現実に立脚せよ‐勝ち残りの戦略戦術 (知的生きかた文庫)兵法三十六計―現実に立脚せよ‐勝ち残りの戦略戦術 (知的生きかた文庫)
(2004/06)
守屋 洋

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例えば第十計「笑裏蔵刀」では、

文字どおり、友好的な態度で接近し、相手が警戒心を解いたところを見すまして、一挙に襲いかかる策略である。あくまでもにこやかな態度で接するのは、相手の警戒心をやわらげるための方便であることは言うまでもない。この方便が真に迫っているほど成功の確率が高くなる。逆に、この策略を仕掛けられた側から言えば、「笑い」のなかにどんな魂胆が秘められているのか、すばやく読みとって対応策を講じなければならない。そでなかったら、むざむざ敵の術中にはまってしまう。 (中略) 敵が笑顔を見せたり、うまい話をもちかけてくるのは、なんらかのねらいを秘めていると見なければならない。



第十三計「打草驚蛇」では、

「打草驚蛇」には、二つの意味がある。第一はさぐりを入れて相手の動きを察知する策略である。『孫子』の兵法は、「彼ヲ知リ己ヲ知レバ、百戦シテ殆ウカラズ」と語り、諜報活動の重要性を力説してやまないが、諜報活動によって知りうることはおのずから限度があって、こまかな部隊配置などについては情報を入手することがむずかしい。そこで必要になるのが、実際の作戦行動のなかで、相手の動きを知ることである。それにはまず偵察活動でさぐりを入れて相手の反応を見なければならない。これが第一の意味である。
第二は、蛇を打つかわりに草を打って蛇の状況を知ろうとするもので、一種の「いぶり出し」作戦という意味も含まれている。大物を検挙するのに、周辺の小物からじわじわと証拠を固めていく作戦などがこれにあたる。



第十四計「借屍還魂」では、

利用できるものは何でも利用して勢力の拡大をはかる、しぶとい策略である。もちろん利用の仕方は一様ではない。たとえば、
(1)自己防衛のための防波堤として利用する
(2)勢力拡大のための隠れ蓑として利用する
(3)地盤拡大のための踏み台として利用する
などをあげることができる。また、利用するための前提条件としては、相手は勢力が弱く、しかも利用価値をもっていることが必要である。相手に利用価値がなくなれば、乗っ取ってしまう。



私は仕事の関係で、実際に中国で中国人と接触する機会が多いので、このようなことを経験から感じていましたが、日本のマスコミを経由してしか情報が入らない人は、考える前提としてこのコンパクトな本から学ぶことは、大変有益だと思います。

また、私の個人的な経験では、中国でも工場労働者や田舎の庶民と接してもさほど感じませんが、企業経営者や幹部、政府関係者と接すると、実に見事に「三十六計」に述べられた方策を利用していることを感じることが出来ます。

よって、中国ビジネスに関係している方、政府関係者・自衛官の方々には、私たちの日本を守るために、より本格的に相手のやり方である「三十六計」を学ぶ必要があると考えます。







皆さんからの応援メッセージやご意見を、心からお待ちしています。
こちらのメールフォームから、どんどんお寄せ下さい。


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