日本の国力を向上させるために、私たち日本人が取るべき対策ならびに手段について学ぶ機会を、政治的に偏ることなく、長期安定的に提供する組織を設立する準備をしています。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
公開情報に踊らされないために
安全保障の分野では、私たちが新聞・テレビやネット上で知ることが出来る情報は限られており、現場の事務担当者でさえも、自分の職務内容以外は知らないという状態がよくあります。

事実をそのままマスコミに流すということも少ないですし、時期や方法を考えた上で、目的に応じて公表のされ方が変わって来ます。

国のすることは国民に正しく伝えられるべきだという原則を盾に、何でも公開を求める人々もありますが、私たちの安全を確保する上で、外交国防に関して、全てを公開するべきだと考えることは出来ません。

それを補うのは、私たち国民の意識であり、基本的な知識であるべきです。

評論家やコメンテーターと称する専門家は、複雑な事情を分かり易く国民に伝えるという点では、大切な仕事であり、存在価値はあります。

しかし皆さんもご存知のように、専門家はテレビ局の意向に沿った内容しか話せない場合も多く、酷い場合には、「このようにコメントするように」と、専門家にマスコミの意向をそのまま話させるということもあるようです。

また彼らは現場の実務担当者ではありませんので、事実そのものを完全に理解することも難しく、ある程度は過去の経験や個人的な推論も含まれるのが普通です。

よって私たちは、公開される情報をそのまま盲目的に信じ込むのではなく、公開されていない活動や事実もあることを知っておかなければなりません。

例えば、工作員を発見しても、発見したことを公表することによって、別の手段で活動されては困るため、事実だからといってむやみに公表されることはありません。

不審な航空機や船をレーダーで捕捉していても、レーダーの性能を相手に知られないように、敢えて気付かないふりをすることもあります。

それらをもって、単純に「日本には国防の能力が無い」と考えてはいけませんし、「自衛隊はこっそり戦争の準備をしている」と短絡的に断定してもいけません。

日本人は何事も忘れっぽい人種であると言われており、その性質をいつも利用されています。

私たちは国の安全保障に関して、知るべき知識や重大な事件は繰り返し冷静に学び、過去の経験を未来に活かすよう心がけなければならないでしょう。


皆さんからの応援メッセージやご意見を、心からお待ちしています。
こちらのメールフォームから、どんどんお寄せ下さい。


知られざるインテリジェンスの世界知られざるインテリジェンスの世界
(2008/11/18)
吉田 一彦

商品詳細を見る


スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。