日本の国力を向上させるために、私たち日本人が取るべき対策ならびに手段について学ぶ機会を、政治的に偏ることなく、長期安定的に提供する組織を設立する準備をしています。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
日本に「知的セクター」は生まれるか
文藝春秋(平成21年6月号)の「日本の顔」というコーナーで、多摩大学学長の寺島実郎氏が紹介されており、そこに氏の下記コメントが載っています。

「僕はシンクタンクの長として多くの専門家を育ててきたけれど、これからはあらゆる専門知の境界線上で専門家同士をつないでいく”知の結節点”的な活動をしたいと思っているんです。今、日本に必要とされているのは様々な人材が越境する知的セクターなんです」

それは正しいのかも知れませんが、現在の問題は、日本から専門家が育たない環境になりつつあるという点です。

大学も企業と同じく、学生という顧客を集め、資金を運用して利益を生み出さなくてはなりません。

そのために、安易に入学し易くしたり、学部学科の改編をしたり、大量の留学生を受け入れたりと、学生にとって一見「魅力的」な大学作りをしているのだと思います。

しかし実体は、基礎知識が足りない、論理的に思考出来ない、自国文化を知らない学生を大量生産しており、将来の日本を支える人材が確保出来なくなるのではないかと心配しています。

「学際的」「国際~」「環境~」というような、一見タイムリーで、多く学べそうな学科を作って広く浅く教育するよりも、大学という場では、将来自ら専門に進むことが出来る、確かな基礎知識と思考方法を訓練することの方が大切である筈です。

そしてその中から、寺島氏が言う「知的セクター」が日本に生まれるべきではないでしょうか。


皆さんからの応援メッセージやご意見を、心からお待ちしています。
こちらのメールフォームから、どんどんお寄せ下さい。


下流大学が日本を滅ぼす! (ベスト新書)下流大学が日本を滅ぼす! (ベスト新書)
(2008/08/09)
三浦 展

商品詳細を見る


にほんブログ村 政治ブログ 国際政治・安全保障へ
にほんブログ村

スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。